本文
2025年11月29日に山口県下松市の国民休暇村大城にて開催された研究会において,広谷ゼミ4年生の小林未来さん,廣瀬優真さん,山根颯介さんが発表を行いました。
小林未来さんは「環境負荷を考慮したフードサプライチェーンにおけるコスト最小化」の題目で食品に特化したサプライチェーンであるフードサプライチェーンに対して,これまでのコスト最小化だけでなく廃棄物等の環境負荷も考慮した最適化モデルを提案しました。
廣瀬優真さんは「自動二輪車のクローズドループサプライチェーンにおける在庫管理方式」の題目で自動二輪車に特化しリサイクルも考慮したクローズドループサプライチェーンを考え,そのままリサイクルできる中古品と修理が必要なリサイクル品そして新品の3種類に在庫管理方式を適用したモデルを提案しました。
山根颯介さんは「バスケットボールにおける環境負荷を考慮したクローズドループサプライチェーン」の題目でバスケットボールに特化したクローズドループサプライチェーンを考え,利益最大化だけでなく環境負荷も考慮したモデルを提案しました。
この研究会は,日本オペレーションズ?リサーチ学会中国四国支部が主催し,広谷准教授も実行委員を務めるSSOR2025であり,1泊2日の合宿形式で開催され,広島大学をはじめ多くの学生が参加し活発な交流も行われました。
発表風景(小林さん) 発表風景(廣瀬さん)
発表風景(山根さん)